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2022.11.22

マンション売却

マンション売却を最短で行うコツとは?誰でもできる3つのポイントをご紹介

マンションを売却するなら最短で売りたい、だけどどうするべきかわからないという人が多いと思います。この記事ではマンションを最短の期間で売却したいと思っている人向けに、マンションを早期売却するための3つのコツをお伝えします。

マンションを最短で売却する方法

マンションはできる限り早期に売却したいものですよね。ここでは、マンションを最短で売却するための方法についてお伝えします。

1日でも早く行動を始める

マンションを早く売るためには、1日でも早く行動を始めることが大切です。しかし「まだ絶対に売却するとは限らない」、「代わりのよい物件が見つかってから」といったように、売却の相談を先送りにしているケースが多く見られます。

売却の相談をしたからといって必ずしも売却する必要はありません。もしも少しでも売却の可能性があるのであれば、売却するかしないかの判断材料を得るためにも、1日でも早く不動産会社に相談して、売却活動をスタートしましょう。

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販売実績の豊富な不動産会社を選ぶ

不動産会社はどこも同じではなく、賃貸がメインの不動産会社や管理が専門の不動産会社など、会社によってさまざまな特色があります。

マンションの売却を依頼するのであれば、マンション売買を専門としていて、販売実績が豊富な不動産会社を選びましょう。販売実績の総数だけでなく、直近の販売実績はどうか、売却予定のマンションに類似した物件を手掛けているかを確認しましょう。

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▶︎マンション売却時の不動産会社を選ぶ3つのポイントを徹底解説!

価格設定を市場価格よりやや安めに設定する

マンションの売却を早期に成立させたい場合、許容できる範囲で、売却価格を相場よりやや安めに設定することも一つの方法です。
不動産市場には相場価格が存在するので、相場に比べて割安感のある物件であれば、それだけ早く売却できる可能性が高まります。住宅ローンの残債などの要因も踏まえ、無理のない範囲での価格設定がポイントです。

マンションが売れない要因と対策

いつまでも売却できないマンションには売れない原因があります。ここではよくあるマンションが売れない要因とその対策について解説します。

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価格の見直しを行う

マンションが売れない主な要因として、相場に見合った適正な販売価格に設定できていないことが挙げられます。

適正価格ではない理由としては、販売価格の根拠とした不動産会社の査定額が高過ぎた、住宅ローンの残債を完済できる金額を基準にしているなどがあります。厳しい言い方をすれば、買主は売主側の事情は関係なく、相場価格か、より安い価格で購入することを望んでいます。

高い希望価格に設定しても、売却できなければ意味はありません。少なくとも相場に応じた価格設定を行う必要があります。また上述した通り、最短でマンションを売却したい場合は、適正価格よりも安く価格設定することが有効です。

仲介会社の販売活動を確認・見直しする

マンションの販売活動の中心となるのは、売却の仲介を依頼した不動産会社です。仲介会社の働きの良し悪しが、マンション売却の結果を左右します。

売主は、販売活動を仲介会社に丸投げするのではなく、適宜、確認と見直しを行いましょう。
仲介契約が専任媒介契約や専属専任媒介契約の場合は定期的な販売活動の報告が義務付けられています。報告内容について不明な点があれば質問する、今後の販売活動の方針を確認するなど積極的に売却活動に関わる姿勢が大切です。仲介会社の動きが悪ければ、状況に応じて、仲介会社の変更を検討してもよいでしょう。

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修繕などを行い部屋の状態を改善する

マンションの売却活動の際、必要最低限の修繕を行っておくべきです。なぜなら、壁に大きな穴があったり、腐食した設備などがあったりする場合、購入希望者に悪い印象を与えてしまうためです。目に見える破損部分だけでなく、目に見えない部分もあるのではないかと思われてしまうと売却の可能性は下がります。

ただし、本格的なリフォームを行う必要はありません。リフォーム内容が、次の購入者の希望と合致しない可能性があるためです。例えば間取りを3DKから2LDKにした方が現代的でよいだろうと思っても、3DKで十分という人や、自分で間取りを決めたいという人もいます。

また、リフォーム費用が仮に200万円かかったとしても、その金額分、物件価値が上がったわけではないので、販売価格に200万円を上乗せするわけにはいきません。あくまでも必要最低限の修繕に留めましょう。

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最短で確実にマンション売却するなら「買取」を検討すべき

ここまでは、仲介会社に仲介を依頼して、一般の人にマンションを売却する際のポイントについてお伝えしてきました。ここからは、最短で確実に売却できる「買取」について解説します。

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買取とは最短でマンションを売却する方法

一番早く確実にマンションを売却する方法は、不動産会社による買取です。買取であれば、およそ1カ月程度で、売買契約から引き渡しまで完了します。

これは売却先が不動産会社であるため、買主を探す時間が必要ないためです。高く売却することより、最短で売却することを優先するのであれば、買取がベストの方法となります。

買取の主なメリット・デメリット

買取には、下記のようなメリットとデメリットがあります。

買取の主なメリット

・最短でマンションを売却できる
上述の通り、買取であれば最も早くマンションを売却できる。

・引き渡し猶予の設定が可能
売却先が不動産会社なので、マンションの引き渡し時期について、猶予を持たせることができる。

・誰にも知られずに売却できる
買主を探すためにマンションの売却情報を公開する必要がないので、近隣住民など、誰にも知られずに売却できる。

※売却価格が400万円超の場合の最大値

買取業者による直接買取のメリット

・仲介手数料(※売買価格×3%+6万円+消費税)の支払いが不要
仲介会社を挟まずに不動産買取業者に直接売却する場合、仲介による売買取引ではないので、仲介手数料の支払いが発生しない。

買取の主なデメリット

・売却価格が下がる
不動産会社による買取の場合、売却価格は市場価格から下がった金額になるケースが多い。

・どんなマンションでも買取できるわけではない
不動産会社にもよりますが、対応していないエリアや条件のマンションについては売却できない可能性があります。

売りにくいマンションは買取が適している

売却したいマンションの条件は一つとして同じものはなく、中には一般に売りにくいとされるマンションも存在します。例えば、床や壁、設備などの傷みが激しい物件や築古の物件などは、一般の人向けの売却が難しくなります。

何かしらの問題があるマンションも、買取なら不動産の専門家である不動産会社が購入者なので、売却できる可能性があります。

まとめ

マンションを早く売却するためには、1日でも早く、信頼できる不動産会社に相談することが重要です。売却価格が多少低くなっても、とにかく早くマンションを処分したい場合は、買取がおすすめです。本記事がマンションを最短で売却するための参考になれば幸いです。

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